四度目の氷河期

”4度目の氷河期”  荻原浩著  新潮社
4度目の氷河期が終わったのは1万年以上前なのだが・・・
 広い意味では現在もその氷河期の間氷期にあたるらしい。
  だからいきなり氷期になってしまう可能性もあるんだそうだ。
本著では父親がいないことに悩み、自分の殻に閉じこもった幼少の時から、
 逞しく成長し、1500m/やり投げ等で頑張る17歳までのワタルを描く。
自分をクロマニョン人だと思う発想はユニーク。
 恋人・サチの存在が彼に明るさをもたらしている。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。