”天魔ゆく空”
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まこと@古希ジョッパークライマー
2017年01月16日 20:40 visibility164
”天魔ゆく空” 真保裕一著 講談社
応仁の乱といえば、今から550年前
8才にして細川勝元の後継者となった政元
将軍家となってから150年経ち、
将軍としての実力を伴わなくなって来た足利家
応仁の乱後、畿内を安定させようと管領・政元が画策する。
一旦は治まった戦乱だったが・・・
政元の暗殺によって、その後100年続く
戦国時代へと突入する。
日野富子と細川政元の凌ぎあいもあって
戦国時代直前の様子が良く窺えた。
尚、本著で政元と共に主人公となっている姉・安喜は
政略的に赤松政則に嫁ぐが
政則の死後は赤松家の実権を長らく握ることになる。
- 事務局に通報しました。
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