”天魔ゆく空”

”天魔ゆく空”  真保裕一著  講談社
応仁の乱といえば、今から550年前
 8才にして細川勝元の後継者となった政元
将軍家となってから150年経ち、
 将軍としての実力を伴わなくなって来た足利家
応仁の乱後、畿内を安定させようと管領・政元が画策する。
 一旦は治まった戦乱だったが・・・
  政元の暗殺によって、その後100年続く
   戦国時代へと突入する。
日野富子と細川政元の凌ぎあいもあって
 戦国時代直前の様子が良く窺えた。
尚、本著で政元と共に主人公となっている姉・安喜は
 政略的に赤松政則に嫁ぐが
  政則の死後は赤松家の実権を長らく握ることになる。

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