夜に啼く鳥は

”夜に啼く鳥は”  千早茜著  角川書店
筆者の作品を読むのは2作目。
 とても魅力的な作家だ。
海から来た青い目の少女はシラと呼ばれた。
 彼女は8百年生きて、娘の御先にその力を譲る。
彼女たちは、どんな病でも治してしまうという“蟲宿しの一族”の末裔で
 御先は心から慕ってくる雅親を突き放し、
  里を出て夜の店で働いていた四と出会う。
 滅びゆく不老不死の一族が、
  愛しい人を求める、禍々しくも哀しい物語。

 

 

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