透明な旅路と

”透明な旅路と”  あさのあつこ著  講談社
久々のあさの作品。
 児童書、一般小説、時代物他随分な多作作家だが
  以前読んでいたのは時代物だったかな。
本作品は白兎シリーズの第1作目のようだ。
 第2-4作も読んでみるかな(^^♪
吉行明敬が妻子と別れ、事業も失敗し
 娼婦とホテルに入り、殺してしまったところからスタート。
何十年も帰っていなかった故郷を目指すが
 道に迷って少年・白兎と幼女・和子を拾う。
登場人物は主にこの3人だけだが
 ストーリーが魅力的で厚い本なのに
  あっという間に読み終えた。
吉行の心がこの旅路の中で透明化されていく所が良い。
 

 

sellテニス

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。