五十坂家の百年

”五十坂家の百年”  斉木和津著  中央公論新社
筆者の作品は初読み。作品数は多くなさそうだ。
本著は五十坂家の人々の生き様を過去から現代まで描いた話。
 現代に生きる由羽のひいおばあちゃんの義妹に当たるりりこの自己中が凄いが
   りりこ、弥生、公一郎のあまりに酷い生活ぶりが前半の目玉。
 後半は蝶子・蘭子の双子を中心とした展開となる。
家を守ることに取り憑かれた人達の犯した罪が
 現代になってある出来事をきっかけに明らかになっていく。

 

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