ミストレス

”ミストレス”  篠田節子著  光文社
ミステリーのようで実はチョットした官能小説5話。 
「ミストレス」 コンサートを聴きながら夢うつつの状態で過去の愛憎を体験した男の話。
「やまね」 冬眠する体質の女性に惚れた男の話。
「ライフガード」 新婚旅行先のビーチで、死んだはずの元カレの亡霊に命を助けられた話。
「宮木」 戦場ジャーナリスト気取りで12年間も妻を日本に置き去りにし、
  家に戻ってみると妻はやつれ、家の様子も変わっていた。
「紅い蕎麦の実」 彫刻家がアル中になり、静養先で知り合った聖母のような女に
  安らぎを感じていたのだが、彼女はテロリストの一員だった。

 

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