レイノルズ数適用外の結果

空気抵抗に関しては最近かなり理解してきて

 実験的には多くの場合レイノルズ数が1より大きく

  粘性抵抗より慣性抵抗が優位であり

 空気抵抗は速度の2乗に比例することが理解出来た。

例えばピンポン玉の自由落下の場合

 粘性抵抗優位は0から0.06秒の範囲だけで

  その間は空気抵抗は速度に比例するが

 0.06秒を過ぎると慣性抵抗優位となり

  空気抵抗は速度の2乗に比例する。

しかし一方で理解できないのが

 スイマーにかかる水の抵抗の実験結果である。

元々スイマーにかかる水の抵抗は

 速度の2乗に比例すると考えられてきたが

  最近の実験では速度の3乗に比例する・・・

   という驚くべき結果が出てきている(-_-;)

これはレイノルズ数の式から完全に逸脱している。

 どうすれば3乗の項が出てくるのだろうか?

  当該実験者の今後の考察がおおいに楽しみである。

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