雨降る森の犬

”雨降る森の犬”  馳星周著  集英社
筆者の作品は久々。
母親との関係に悩む少女・雨音が叔父・道夫と
 その飼い犬のワルテルとの立科における生活を始める。
夏の間、隣りの別荘に住む正樹との触れ合いも含めて
 雨音が徐々に立ち直っていく姿がとても良かった。
  特にワルテルと雨音のふれあいでは心が温まる。
最後に癌でワルテルが亡くなる間際のやり取り
 には大いに感動させられた。

 

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