家康の子

”家康の子”  植松三十里著  中央公論新社
筆者の作品は初読みだが、好みの内容だった。
長男・信康は信長の命による切腹でその後継者にはなれなかった。
 次男・秀康は信康に魅かれており、最初は家康を嫌っていた。
  その後の人質時代を生きながら、大きな成長を遂げた秀康。
 34才の短命だったのが残念だった。
家康は何をおいても徳川の家を第一にとしており
 妻や子供達には一見冷たかったが、
  その裏にある家康の色々な思いを知ることが出来た。

 

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