群青のタンデム

”群青のタンデム”  長岡弘樹著  角川
エピローグに驚愕の真実が待ち受ける
 筆者独特の意外性に満ちた警察小説。
ライバル同士の2人が警官になってから
 警視正として定年退職するまでの話だったが・・・
常に第2位に甘んじて来た主人公・耕史は
 ライバルの史香と競争しながらも彼女と仲違いする訳でなく
  恋愛感情があるのでもない誠に不思議な関係性。
また耕史は善人が悪人に成り得る事を本能的に察し、
 許容もしていたようだ。

 

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