人鳥クインテット

”人鳥クインテット”  青本雪平著  徳間書店
筆者の作品は初読み。
本作はある日突然、祖父がペンギンになっていた。
 以降、既に両親を亡くしているニートな
  17歳の少年の人生が変わる。
なぜだか警察に捕まり、物語と並行して取り調べを受けている。
 祖父が行方不明だから?
  そのまま謎・謎・謎で物語は進む。
祖父は本当にペンギンになったのか?
アパートの女性が埋めていたスーツケースはなんなのか?
知り合いの少女が学校に戻ったのに
 次第に元気を失くしていくのはなぜか?
最後までこれらの謎は解明されない。
少年がこれからどうなってしまうのかもわからない。
 終わり方も何とも言えない。

 

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