すなまわり

”すなまわり”  鶴川健吉著  文芸春秋
筆者の作品は初読み。 他にも作品はあるのかな?
「すなまわり」は元行司だった頃の作者が描く相撲の世界。
 体重が軽くて相撲取りにはなれない筆者が行司になったが
  ナカナカ慣れない様子が良く分かる。
 かかとが割れていく描写と、砂風呂のシーンが好み。
「乾燥腕」の方は不快なものを追求しているが
  良さがあまり感じられなかった。

 

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