水銀虫

”水銀虫”  朱川湊人著  集英社
筆者の作品は初読みだが、中々良かった。
本作品は7のホラー短編集。 
 人の道を踏み外すと、戻ってくるのは容易くない。
 罪を抱えて生きている人、諦めて生きるのをやめる人、
  見ないふりをし続ける人。 
 いつの間にやら水銀虫が背中を押してしまう。
水銀虫とは”魔が差す”と同義なのかもしれない。

 

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