梅と水仙

”梅と水仙”  植松三十里著  PHP

津田塾大学の創始者である津田梅子と父・仙の物語。

 「水仙」とは梅子の父・仙のこと。

6歳で海外留学した梅子もすごいが、

 仙の生き方も見事。

また梅子が帰国した後、逆に日本語に不自由していたという

 当たり前の事実にも驚かされた。

留学生仲間では捨松の覚悟がまたスゴイ。

 幼い少女であるのに会津を背負っている健気さに感激した。

梅子含めて女子留学生5人はそれぞれ苦労していくが

 男尊女卑の世の中での苦労は想像以上だと思われる。

 

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