世界泥棒

”世界泥棒”  桜井晴也著  河出書房新社

筆者の作品は初読みだが、とても難解だった。

 文章の切れ目も全くなく、どこで一息つくか

  いつも迷ってしまうほど。

本作は些細な事で二人の少年が放課後に

 銃で相手が死ぬまで決闘を続ける。

  毎回それを取り仕切るのが百瀬という少年。

決闘を一度見たという真山はあやにこの事を話すが

 後に謎の死を迎え、しかもその姿は異様だった。

死んだ真山を殺したのは百瀬なのか、

 あやは考えるが深く答えを導き出そうとはしなかった。

結末まで読んでも難解すぎて理解できたとは思えない。

 

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