最悪の将軍

”最悪の将軍”  朝井まかて著  集英社

第5代将軍・綱吉は本当に最悪なのか?

 というテーマで描かれている作品。

「生類憐れみの令」「犬公方」という

 悪いイメージしか無かったのだが、

戦い中心の時代から、文治政権への切り替え、

 人々の暮らしの向上を考えた時、

  トップがこう考えるだろうなと

 分かりやすく捉えることが出来た。

妻の信子への敬愛や、

 中継ぎとしての苦悩も感じられ良かった。

 

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