2015.7.19. 人って変わらないのか。一生こうなんだろうか。 (非野球)

  • Miya
    2015年07月19日 14:45 visibility346

日本からインドネシアに電話をくれた母。

言葉尻に引っかかってイライラする自分。
「話がしたいのよ。会いたいのよ」と訴える母の電話を切る。
その翌日に兄からメールが来た。
「大動脈解離で母が入院した。手術するかどうか検討中」

まさしく青天の霹靂。

慌てて兄に容態や状況を確認し、今すぐ帰国すべきかどうか尋ねる。


それが5月27日の出来事で、6月20日には川崎幸病院で血管を人工血管に交換する手術をした。「少なくとも6時間以上かかる」という大手術に85歳の母が耐えられるかどうか心配だった。6時間が経過し、7時間・・・8時間・・・さすがに9時間を過ぎた頃から辛くなってきた。しかしながら、10時間に及んだ手術は無事成功した。

神様ありがとう。お母さんありがとう。
また母と会える、話ができる。私に挽回のチャンスを与えてくれて、ありがとう。

7月11日から東京に来て一週間が過ぎた。

2日に退院した母はほぼ問題なく日常生活を送っている。
毎日会っているともう腫れ物にさわるようなこともなくなり、以前の状態に戻った。
頑固で鼻っ柱の強い母は自分の思い通りにならないとすぐ口をへの字に曲げる。
以前はヒステリを爆発させ、金切声を聞くたびに私も我慢ができなくなっていた。
今そこまでいかないが、もう母への不満が溜まって来ている。


























午前中はそんなこともあって、寝た。

午後は母がスイカと水を持って来た。
「今日はどこにも行かないんでしょ?」
「これから出かけるよ」
「こんな暑いのに。熱射病になるよ!」
数日前だったか、20時から出かけようとしたら、
「こんな夜中に危ない。世の中恐ろしいのよ。何があるかわからない」と言っていた。
そういうのをいちいちなだめるのも面倒だけど、仕方ない。
母は一生そのように考えるのだろう。
もともとそういう人だし、年老いてますます心配性に拍車がかかるのかもしれない。

問題は自分自身だ。
人って変わらないのか。一生こうなんだろうか。
せっかく神様がくれた時間なのに。
あと4日で休暇は終わる。

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