きな臭いぞ、これは・・・川相２軍監督がヘッド就任へ　岡崎コーチとの配置転換要請

巨人が岡崎郁１軍ヘッドコーチ（５１）を２軍監督に、川相昌弘２軍監督（４８）を１軍ヘッドコーチに配置転換する要請を行ったことが４日、分かった。
 
今季はリーグ優勝と日本一を果たしたが、開幕当初は２度の５連敗を経験。そこから重盗や４番への送りバントなど、原監督が小技を絡めた采配でチームを活性化させて頂点に上り詰めた。 

緻密な野球は１軍に浸透しつつあるが、来季の他球団の包囲網はさらに厳しさを増す。そこで球団は、現役時代に２番打者として活躍し、送りバントの世界記録（５３３犠打）を持つ川相２軍監督を１軍に配置転換し、戦術の幅を広げる狙いだ。  　
岡崎ヘッドコーチは０９、１０年に２軍監督を務めた。藤村、大田ら若手を厳しくも温かい指導で成長させ、昨季から１軍ヘッドコーチ。球団は、原監督のサポート役を果たした力量を買い、若手育成にさらに力を注ぐため、再び２軍を任せたい考えだ。

すでに元巨人投手総合コーチで前横浜（現ＤｅＮＡ）監督の尾花高夫氏（５５）を２軍投手総合コーチとして招へいすることは内定している。まだ要請した段階で、川相２軍監督は「来季の話は少しはしています。まだ正式に発表はされていないし、答えようがありません」と話すにとどまったが、チーム全体の戦力の底上げをはかって日本一連覇を目指す。






要するに降格処分。





昨年オフのナベツネ構想では、岡崎ヘッドはクビで、江川ヘッドを迎えるはずだった。
それに噛みついた清武GMが記者会見を開き、「ナベツネの球団私物化は許せない！」と弾劾し、巨人はいきなり真っ暗なトンネルに入った。
その火種はまだくすぶっていたか。
しかし、川相氏は性格的に、必ずや原監督と衝突するだろう。
それで原監督は耐えられるのか？あるいは、これは何かの一段階前の流れを見せられているのに過ぎないのか？次の展開は？