ニヤニヤだけは気をつけて・・・。

27 土 【第1戦】 ○ダルビッシュ/●川上 (札幌)
28 日 【第2戦】 ●グリン/○中田 (札幌)
29 月 (移動日)

さあてと、ここまで来た。

日ハムの投手事情がよくわからないので、

先発予想歯正直なところあてずっぽだが、

中日も実際どんな手を打ってくるのかわからない。

朝倉、山井、小笠原の誰がいつ投げてもおかしくない。

1日に一気に勝負をかけるなら川上が来るはずだ。

一方、ヒルマンはダルをどこで持ってくるか。

まだ絶対に通用すると思っているのなら31日持ってくるべき。

中3日となるが、そういう起用法がベストだ。

この日本シリーズはダルで3勝する考え方にしないと中日に勝てない。

昔でいえば、西鉄・稲尾、南海・杉浦がそういう起用に応えて栄冠に輝いた。

メジャーに「勝ち逃げ」しようとしているヒルマンにそれができるかどうか。

30 火 【第3戦】 ●武田勝/○朝倉 (名古屋）

31 水 【第4戦】 ●スウィーニー/○山井 (名古屋)
1 木 【第5戦】 ●ダルビッシュ/○小笠原 (名古屋)

中日は30日が大事。日ハムは貧打にあえいでいる。

ここでも日ハムの1・2・3番を封じることができれば彼らはパニックになるだろう。

そうなれば自滅してくれるので、あっという間にシリーズが終わる。

1,2戦で中日の投手はうまく抑えてきた。その流れを継げるのが誰か。

僅差の展開になれば岩瀬を大胆に起用してくる。2回以上投げさせてもいい。

逆に中日打線は1、2番の荒木、井端が素晴らしい。

1,2戦ともに好走塁を見せ、3番森野の犠牲フライできっちりと点をとっている。

その鉄壁な守備も含め、中日というチームの「核」はここにあるとあらためて痛感した。

次回ダルビッシュが投げた時も、彼らならまたあっさりと点をとりそうだ。

つまりダルでもさえも、「絶対的」にはなり得ない・・・。

つい先の余計なことまで考えてしまう。

こういうふうに相手の思考を振り回すところがとても「危険」だ。

まるで、少しづつ効いてくる「毒」のように。

心配なことは一つだけある。

たしかに今日は8対1で快勝した。

だから、わからないでもないが、

勝利監督インタビューで、表情が固かった落合が急にニヤニヤしだした。（笑

思った以上にうまくことが運んだのだろう。

ときおり笑いをこらえられなくなって、ぐっと我慢してるし。

これで地元・名古屋ドームに乗り込み、さくっと勝ったらいよいよ木に登っちゃうのも仕方ないとは思う。

つい口が滑って、またいらんことを言いそう。

「もう札幌には行きません！」

とかさ・・・。

いつもそういう発言のあとで大コケをするんで、

日本一の胴上げの瞬間まで封印して欲しいんだけどね！

でも、オイラはそういうコケる落合が人間臭くて好きだけどね！