【追悼】 大沢親分の伝説・・・・・・とオマケ

改めまして、大沢啓二氏のご冥福をお祈り致します。

大沢親分といえば、ここ最近では張本氏とともに
「喝」だの「あっぱれ」だのと言ってる「ガンコ爺」の
イメージが強かったです。


※そういう意味では、あの「ジジイの戯言」が売りな番組で
空気を読まずに正論で反論しちゃう某KYジャーナリストも
いかがなものかと・・・(苦笑)。





ですが、個人的にはやはり日ハム監督時代のことが
思い出されますね。

特に1982年のパシフィック・リーグのプレーオフ。

前期優勝のライオンズと、後期優勝のファイターズとの間で
争われたのですが、大沢親分が、10月9日の第1戦の先発に、
9月に右手小指を骨折し、プレーオフは絶望的と言われていた
西武キラーの


工藤幹夫を持ってきたのには驚きました。

詳しくはこちらのyoutube(←リンク)をご覧下さい。

工藤はこの年、先発として20勝4敗・防御率2.10の成績を
収め、最多勝・最高勝率・ベストナインに輝くだけでなく、
西武相手に6勝1敗と抜群の相性を見せていました。

監督だった大沢啓二によると、医師から「(工藤は)プレーオフに
間に合う」と聞き、世間を驚かせようと考えて、工藤に一芝居させ
ケガの具合は伏せたままひそかに練習をさせたのだそうです。

ちなみにこの試合、工藤先発の『奇策』は見事にハマった
のですが、江夏攻略を徹底的にミーティングしていた西武が
リリーフの江夏を打ち崩し、西武が6-0で勝ちました。


確かに西武が勝ったのですが、この時の大沢親分の『奇策』は
大沢親分を語る上で欠かすことのできない出来事として
語り継がれることになったのです。

・・・・・・で、勘の良い方ならもうお分かりでしょうが、

そうです。
これもタイガースが仕掛けた
『奇策』です！！(爆)

よく写真を見て下さい。

新井と城島の異常なほど大げさに驚く『猿芝居』と、

鳥谷の
「何でこんなことに付き合わなきゃいけないんですか？」
って気持ちがついつい出てしまっている表情(苦笑)。

さすがは名将・真弓！！

やる時はやりますなぁ〜！！
これで読売も完全にパニックです！！

そりゃあ、ウチの『右のエース』で、
しかも『読売キラー』でも知られる久保！！

・・・って、あれ？？？

久保の今年の読売戦成績

4試合登板　1勝2敗　防5.09

ちなみに能見の今年の読売戦成績

5試合登板　3勝0敗　防2.96

仮に「奇策」を仕掛けるための「芝居」なんだとしたら・・・、

粗ゐさんは完全に

能見と久保を
間違えたとしか言いようがなく・・・(号泣)。





逆に純粋に事故なんだとしたら、久保には申し訳ないですが、
能見じゃなかったことは不幸中の幸いだったと考えましょう・・・(汗)。



もっとも、私はこの件、「奇策じゃなかった」ってほうに
五千点賭けますけどね・・・(泣笑)。





それにしても、新井さんって・・・。

四番として3割100打点超も記録し、
ホームランを除けばキャリアハイだった2010年・・・。

併殺打は村田と並んでリーグ2位の多さだったとはいえ、
得点圏打率も3割を超えて、勝負強い四番として活躍しました。




なのに、一部の「強気阪神ファン」からは、この件で・・・、

「久保に何してくれてんねん！！
　普段はロクに打てへんのにぃ！！」

とボロクソに言われています・・・(泣笑)。

・・・こういう強気ファンは、普段、余程タイガースの試合を
観てないんでしょうかね？(毒爆)



・・・あるいは、「

新井が打てずに負けた試合」ばかりを
録画して観るのが楽しみな、ドMファンなのでしょうか？(苦笑)

そして新井さんを罵倒するのは、実は自分がそのように
罵倒されたい裏返しなのでしょうか？(爆)




でもま、




本来は「カープ一筋」だったはずの粗ゐさんですが・・・、

しかも、本人は単に一所懸命なだけで、何の悪気もないんですが・・・、





何かこの肝心なときに、裏切ることなく必ず
マヌケなことをする運を持ってる
ところに、

ある意味「真の猛虎魂」を感じてやまないのは

私だけでしょうか？(泣爆)

p.s.
久保〜！！！
中日戦には強いんだから、それまでに戻ってきてくり〜！！(汗笑)

・・・ナゴド行けるか分からんけっど〜(号泣)。




　　　　　　　　　おしまい