アップの重要性

草野球でよく見られるのは、アップをしなくていきなり試合に出る人。
何故やらなくて出るか？
理由は、いろいろあります。
1.時間に遅れてくる。
2.アップのやり方を知らない。
3.しんどいからやらない。
4.草野球だからやらなくても良いと思っている。

だいたいそう言う理由が多い。
良いチームは、必ず入念にアップします。
もちろん怪我をしない為ですが、身体の動きを慣れさせる準備です。
普通、日常生活では、前に歩く事ばかりで後ろ、横の動きは、なかなか無いです。
普段からその動きは、不自然な動きなので、いきなり試合に出たら動けないはずです。
野球教室での水上さんがいつも言う事は、いかにリラックスした体制でバランスを考えた立ち方をしているか？と言う事を言います。
守備、ランナーも同じ事です。
要は、スタートしやすいホームをしているか？ですね。それは、前後左右対称のバランスをしているか？なんです。
スタートの遅れは、ここに原因があります。
例えば、盗塁の時に右側にスタートをする時にどちらの足を最初に出しますか？
左足からのスタートが多いです。
でも右足から出すスタートの方が明らかに早いです。(もちろん立つバランスもあります)
これが逆の足でやればなかなか難しいはずです。
何故なら普段やらない動きだからです。
だから前後左右の動きのあるアップをしないといけません。
普段、野球教室では、アップを僕がやりますが、
手本となる動きをしないと子供達が真似ます。
まだまだ動けない子供達が多いです。
草野球でもやる前にキャッチボールからじゃなくちゃんとアップをやらないと子供達が真似ますよ。
やっぱり強いチーム、上手いチームほどアップをちゃんとやってますね。