スイングの後、肘を伸ばしてますか？

スイングをした後に前の手の肘を伸ばしてますか？
(右の打者なら左手の肘です。)
バッティングセンターで見ていたら肘を伸ばしている人は、全くいませんでした。
いろいろとプロ野球選手の打者を見ていたら、肘を伸ばしている選手、曲げている選手がいます。
例えば、松井秀喜、城島などのバッターは、メジャーの選手のような肘を曲げているバッティングをします。これは、あくまで体格がデカく、インパクトでボールに負けない力があるから出来るスイングです。プロ野球選手は、180cm以上あります。デカイ人と小柄の人とのバッティングは、明らかに力の差があります。
では、小学生にプロ野球選手の長距離打者のバッティングを同じようなスイングが出来るでしょうか？
無理ですよね。
じゃあ、どうすれば、良いか？
ヘッドの遠心力を使えば、飛びます。
例えば、インパクトの後に片手になった時は、肘は、曲がってません。
ですが、両手で握っていたら前の手の肘が曲がります。何故か？
振り抜こうとするほど、肘を曲げないと身体が回らないと思うから肘を曲げます。
けれどこれでは、身体が回っているだけで、バットを返していない状態になってます。
では、ヘッドを生かすバッティングは、どうすればいいか？
インパクト後のバッティングホームは、両手が伸びてます。
それからヘッドを上手く使うなら、前の手の肘を伸ばす方がリストを上手く使えボールに力が伝わりやすいです。
では、日本人に合うバッターは、誰か？
阪神の平野、鳥谷みたいなバッティングです。
前の肘を伸ばしてヘッドを返しています。
イチローだって必ずバッターボックスにはいれば必ず一度、肘を伸ばしてスイングします。
窮屈ですが、前の肘を伸ばしてやればヘッドがまわります。
小学生など力がない子供が多いですが、まず正しいホームを教えないといつまでたっても上達出来ません。
上手い選手は、必ず素振りが綺麗です。
素振りの時は、肘が伸びていない人は、少ないです。ですが、ボールの力が加わるとバットが押され身体を回そうとします。
それは、力が伝わりません。
力を伝えるなら前の肘を伸ばしてスイングしグリップを返して、ヘッドを回してあげる事が一番力がてわります。
振り終わった後に前の手の肘を確認して下さい。
伸びていたらOKです。
写真の通り伸びていたら力が伝わりますよ。

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