雨が降って活動が中止になった分、どこかで取り返したい。だからGW.

  • 虎男
    2017年04月23日 16:00 visibility152

GW.って今まで一度も活動を入れたことが無かった。理由はゴールデンウィークは家族サービスをするための休暇週間だって「決めつけていた」からで「何もむきになって、ゴールデンウィークのパパを借り出したら、ご家族の印象が悪くなる」って勝手に思い込んでいた節がある。しかし、ここで憎き敵に近々出くわしたことで思いが変わった。それは、「雨」である。そう自然現象であり、普通だったら「仕方が無い」で済ます人たちが沢山いるはずだ。しかし、今年のうちのチームでは、そうは思えない。皆が本当に試合に「飢えている」のが感じられる。うちのメンバーのY君、「監督が一生懸命マッチメーキングやってくださるから、僕ら本当に試合ができると思ってます。感謝してます。でも、もし条件が合わずに試合がダメだったとしても、僕はどんなことになっても活動出席しますから、ご心配なくお願いします。」ここまで言われて、監督冥利につきるし、こちらこそ感謝の気持ちをなんとか試合を一試合でも多く作り上げたいと思うのが人情だろう。

 

その雨を取り返すために、私はなんとか試合ができるように持って行きたい。対戦相手チームを探しているチームさんはネットの草野球専門の掲示板に出てはいないだろうか?助っ人さんは誰を呼ぼうか。そして、なんとか試合ができる体制ができたら、次の試合の計画をたてようと考える。去年新入部員が6人入った。もう完全に「新生チーム」である。この新生チームを今年なんとか試合での経験を積ませて、自信をつけさせ、そしてどんどん内野チームでの思い出を作ってもらえるような土台作りをしていく。ここに今年の私の課題がある。とにかく、一試合でも多くチームとして野球をさせる。そして、それがどんどんチームのメンバー間の横のつながりができあがってくると思っている。もちろん、時間はかかるだろう。しかし、やらないで指をくわえているわけにはいかない。「できるところから着実に監督として、チームの黒子として試合を作る仕事をしていく」と言うのが今年の私自身のスローガンだ。

 

昨年まではよそよそしかった新入部員が、今年の二試合でなんだか、気心知れた間柄のようなコミュニケーションが出て来ている。私にしてみたら、もっと行けるだろと思うのは山々だが、こんなの2~3年したら旧知の仲のようになって、お互いのプレーの話で冗談が言い合えるようになっているはずだ。それを目指しているのが私なのだから、目標に着々と前進していると言っても過言ではない。これからが全てである。

 

 

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