安易な合併や合流は潔くない。

  • 虎男
    2017年10月24日 13:45 visibility372

選挙が終わった。希望の党を立ち上げた小池氏の「排除」の言葉で全ての風向きが変わったと評論家は評しているが、この言葉の前にも都民ファーストの会から2人の小池氏の側近中の側近が離党を表明している。、これらを見ていると、結局「国民のために政治をするのに、私は何をします」と言う話をするのではなく「私自身が総理大臣になるためには、党を作って勢いがあるのを見せ、その旗振りの元に集まる「受かりたい病患者で政策などどうでもよいクズ」を利用して政党を大きくし、政権握って、自分を女首相第一号としたかっただけが丸見えなのは、わかり過ぎるほどわかった。そして、都民の多くは都政の仕事を中断して国政選挙に奔走した、この糞都知事を許さないだろう。これから地獄がこの緑の狸には見えてくるはず。

 

これを見ていて、基盤の無い組織が、その状態で多くの民衆から指示を得ようと言う軽い気持ちで理解されるわけがないことを学んだ人たちも多いはず。すなわち「覚悟が無い」のだ。「覚悟」とはなんだろう。組織において、リーダーが持つ覚悟とはなんであるか。それは「最後までやりぬく。」と言う気持ちのあらわれだ。辞めたり、どこかほかの組織へ移るのは簡単だ。草野球の場合も同じだろう。安易に合併の話を出すような人がいる。「自分のところには3人しか常時メンバーが活動に出て来てくれない。お宅も似たような人数ですよね。どうですか、やることは一緒で、同じ草野球です。人数が揃わないのだったら、合流しませんか。合併して新しいチームを作った方が、試合に足る人数が今なくても助っ人さんを頼めば賄える。お宅はそう思いませんか。」こういう話を持ち掛けて来た人が実際にいた。私は即答した「申し訳ありません。うちのチームはうちのチームの規定で動いてます。うちのチームのやり方を曲げるわけにはいかないと考えてます。そして、うちのチームのユニフォームを愛し、うちのチームメンバーと一緒にやりたいと感じて集って来たメンバーに、いまさら人数の都合くらいで合併するから、新しいチーム名にし、新しいユニフォームを再度作らせるわけには行きません。もし、うちのチームが人数が集まってなくて、練習のメニューすら選択肢が少なくて可哀相だとお考えなら、それは違うと思います。我がチームは、最終的には私一人になっても壁当てを続けても野球をやる覚悟はできてます。合流や合併をするのは違う組織に魂を譲り渡すことだと考えてます。そして、自分のチームがこういう考え方ですので、他のチームさんがうちと似たように活動に対しての人数が少ないのを見て、うちと合併しませんか?と言うお声かけは絶対にしません。そういうチームさんだって、プライドがあるはずです。そしてチームに集ってきた方たちの中に「俺はこのチームを立て直す」と思う人たちもいるやもしれません。合併は安直でバランスを崩す場合が多いです。たかが草野球だと考えている人たちは人数合わせさえできれば良いと言うのでしょう。私は人数が合えば良いと言う野球はしません。チームは花づくりと一緒です。土を選び、種を蒔き、日に当てて、雑草を取り、水を適量与えて、夜には家に入れてやる。雨や風の強いの日には十分にケアをして、丁寧に面倒を見てやること。それを途中で接ぎ木したり、簡単にたくさんの花をつけるような花に気持ちを動かすようであれば、それは愛情とは言えないです。私は自分ひとりになるまで、このチームを運営します。たとえ、誰の理解や指示が得られなくても、それが自分の野球だからです。」

 

今朝、いつも即答メールをくれるM君にこう聞いた。「いつもチームの活動に対して即答をくれるのは、ものすごく嬉しいです。これからもよろしく」と返事メールをしたら、M君から「監督お疲れ様です。野球が第一優先ですから、即答になります。」この言葉をメンバーから頂ける嬉しさを今しみじみと味わっている。あなたより12歳も年下の人たちから、こんな返事メールもらえますか?チームって素晴らしいでしょ。

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