チーム管理運営者はいつもメンバーに見られている

自チームのメンバー3人で、草野球の試合後に東京ドームでの観戦に行った。そして試合終了後に、メンバーの一人から「今日の試合観戦の反省会しましょうよ。」と言う事で水道橋駅近くの中華料理屋へ。この2人のメンバーと一緒に飲む機会が今まで無かったので、ウーロン茶でのおつきあいになって少々「水臭い」かもしれないが貴重な話ができると考えて中華料理屋のドアを開いた。

 

野球好きの3人が集まれば、野球の話しか出てこない。仕事やプライベートの話などは全く出ないところが気が置けなくて良い関係である。しかし、メンバーの一人がこう切り出した。「あの監督さあ。14年間やってきて入って来た人たちも多いでしょうけど、辞めた人たちって結局は半分くらいいるんじゃあないんですか?」

 

言われてみれば、彼の言う通りで50人近く入ってきて退部して行ったメンバーはその半数以上になる。現在は在籍19人だ。そして、その話を切り出したこのメンバーのN君も一度「円満退部」をして、その後、うちのチームの助っ人に何度も来てくれていた結果、チームの雰囲気の良さを感じて再入部を果たしてくれている。そういうメンバーだからこその意見は貴重だと感じた。

 

「辞めた人たちの中で今でも、私のように助っ人に来れるような関係がある人っているんでしょうか?」

「何人かは年賀状を未だにもらっているメンバーは数人いるよ。ただ、彼らは既に他のチームに入っているらしいので、うちのチームの活動日にかぶっちゃっているようだ。」

N君はどうも過去に退部して行った人間たちが、自分のように復帰可能性がある人達がいるかもしれませんよと言いたかったようだ。私は不満があって去るものは追わない主義である。しかし、円満に退部した者たちは部を離れて「友達付き合い」を継続していけるだけの余裕をもって接して行きたいと考えるタイプの「合理主義者」でもある。円満退部をした元メンバーが助っ人で駆けつけてくれるってことであれば、楽しんでもらえるような配慮もするし、感謝もする。人間一度しかない人生で縁があって出会った大事な「野球の友人」を粗末にしては罰が当たる。

 

最後の質問は「監督がこの14年間で、一人でチームの仕事を継続し続けて来られたのは何が理由ですか?」だった。「俺は、野球が好きだから、野球がやりたいからチームの仕事をしているだけ。チームの仕事の全てが好きで、どれだけやっても終わりが無いでしょ。でもね一試合おわるごとに達成感と満足感と感謝が得られるんだよ。メンバーが出て来てくれて試合ができたことへの感謝。相手チームさんが一緒に試合をしてくれたことへの感謝。雨が降らずに試合が無事にできたことへの感謝。グラウンドにいた全員が怪我も無く無事に試合を終えられた感謝。これだけ感謝ができることって日常の二時間であるかい?俺には野球以外にはちょっと無いね。」

 

今回、こうして有意義な話ができたことにも感謝がある。チームって素晴らしい。

タグ

Commentコメント

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。