「贅沢な時間だよなぁ。」

今年5試合目の草野球の試合。ビジターと言うか、対戦相手チーム様の確保しているグラウンドにお招きいただいての試合。2006年からおつきあいいただいているチーム様。どれだけの回数、試合を交えていただいたのか忘れるほど。感謝に堪えない。そのチームさんとの試合が終わって、公園内の駐車場へ、うちのチームメンバーで私の次に年長の者が車で送ってくれる。非常に私にと言うか、チームに対しての献身的な彼。私も非常に彼に感謝をしている。彼のような男がチームにいてくれているだけで、チームに常識と言うか、チームの中に「柱」のようなものが生まれる感じがするのである。裏方の仕事を厭わずやってくれるタイプだ。だから、こうした遠征のたびに車を出して送り迎えしてくれる。ありがたいことだ。

 

公園の駐車場を出て、車の中で彼と二人きりでの会話。私は、まず第一声、彼への感謝を伝えた。「今日はありがとう。行き帰りに車で送ってもらうのは、本当に感謝です。」「いえいえ。」

 

私は続けて、こう言った。「贅沢な時間だよなぁ。グラウンドでそろいのユニフォームをチームメンバーに着てもらって、大好きな野球を一緒に、相手のチームさんとボールを追いかける。今のチームメンバーがそろって、試合ができるようになって3年。それ以前は年に1,2度野球ができるくらいの「メンバーの集まらないチーム」だったけど、今じゃあ、こうして試合が毎度できるような人数が出て来てくれて、なんとか野球がやれている。メンバーの皆に対して俺は頼りない監督かもしれないが、自分なりに全力でチームの仕事をしている。そして、昨年末の納会の時に「来年の抱負」を言ったのを今でも覚えている。俺は皆勤賞を狙うって。今のところ、チーム活動日には全て出席して、無遅刻でもある。でもね。俺はチームメンバーに感謝しているんだ。こうしてみんなが試合に出席してくれて、彼らがいるから野球ができている。もちろん、君も出てくれている。本当にありがとう。そのメンバーに対して、俺が感謝の気持ちを表すために何ができるのかと言えば、今年もチームの仕事すべてをきちんとやること。メンバーに負担をかけないで、野球を楽しんでもらう事の下地を作って行くことだ。これは俺の生きがいでもある。なあ、贅沢だろう?」

 

O君はハンドルを操作しながら「本当に贅沢な時間ですよね。特に最近、そういう感じ方が強くなってきました。」「そうだろう。男50歳を過ぎて、自分のプライベートな休日に何もすることが無い人たちの方が多い。そういう何もしないで休日ぽけーっと過ごす人たちが、のちに自分が「ああ、働いていた休日にあんなこともやっておけばよかった。」って後悔は、もう思った時は遅かりしってことなんだよ。俺たちが今やっていることは、人生の思い出作りでもあり、オリジナルなもので、それを共有できる仲間がチームにいるって事でしょ。こんな、人生の贅沢なデザートを味わえるって、今やっておかなければ後悔するしかないってことだよ。」

 

この日も感謝と思い出の1ページをビデオに記録した。野球最高!

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