2015年7月の個人的月間MVP(巨人1軍)

2015年7月の個人的月間MVPです.

先発投手は,QS(クオリティースタート:6回以上投げて自責点3以下)なら1ポイント.5回以上なげて6回未満でも2自責点以下なら1ポイントでそれ以外は0.リリーフ投手は2回1失点(1自責点)以下なら(つまり防御率4.5以下なら)1ポイントで,それ以外は0.打者は、安打・四球・犠打・盗塁・打点・本塁打をすべてそのまま合計してカウントします.打撃は、単純な積算なので,試合にたくさん出ている人ほど有利です

7月の1軍試合数は22試合でチーム成績:12勝9敗1分でした.

ポイント上位者と月間成績(括弧内)。月間成績は、自分で計算しているので正確でない可能性があります。

・先発投手
 菅野が4試合に投げて4ポイント(2勝0敗、1完封、防御率0.56)、マイコラスが4試合に投げて4ポイント(3勝0敗,防御率1.71),ポレダが4試合に登板して3ポイント(1勝2敗,防御率2.88).勝ち星ではマイコラスですが、内容で菅野ということで菅野を選びます。菅野は先月は防御率3.98だったのでよく盛り返しました。

 先発投手MVP:菅野

・リリーフ投手
 山口が10試合で9ポイント(1勝0敗7H1S,防御率1.00),マシソンが9試合で8ポイント(1勝1敗4H,防御率2.89),澤村が10試合で8ポイント(1勝1敗1H5S,防御率0.84),高木京が7試合で6ポイント(0勝0敗0H0S, 1.17).澤村は防御率は0点台だが、WHIP(1回当たりの(安打数+四球数)、1.2以下が良く、1.4以上は悪いとされる)を見ると、山口が0.89なのに対し、澤村は1.41と見ている方のイメージ通りの数値となった。夏場に来て山口の復調は心強い限りであるが、結局、山口頼みのリリーフ陣という構図は変わらないということか・・

リリーフ投手MVP:山口.

・打者
 坂本が56ポイント(打率309,本塁打3,打点13),長野が50ポイント(打率284,本塁打5,打点16)、阿部が44ポイント(打率225,本塁打5,打点9),亀井が41ポイント(打率247,本塁打3,打点9)で,前月より全般的に成績が上がりました。

 打者MVP:坂本.

全体として
・7月は終盤になって、打撃が少し上向きになり(6月のチームの野手の打率235が258に、野手の平均得点2.8が3.5になり)、勝ちパターンリリーフ陣も落ち着き、チームに勢いが出てきて3つの貯金をしました.打撃陣は坂本・長野が全体を引っ張る形になってきてこれは長期的にも非常によい傾向です。亀井のケガが痛いですが、代わりに上がった橋本に期待したいです。カステヤーノスについては、まだ、評価出来ません。若手野手では、引き続き立岡が頑張っていますが、少し調子が悪いとすぐに若手は外される傾向があるので、厳しい状況であることには変わりありません。投手は、先発では、菅野とマイコラスが、リリーフでは山口が全体を引っ張っています。

sell月間MVP

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。