2014年のオープン戦(巨人)の個人的MVP(投手編)

オープン戦の巨人の個人的MVP(投手編)を選びます.

ポイントの付け方については,去年と同様で投手の場合は
 
2回1失点(1自責点)以下なら(つまり防御率4.5以下なら)1ポイント.それをみたさなければポイントなし.ただし,リリーフの場合は,前の投手の残したランナーを返されてもリリーフ本人の「自責点」とみなす.

です.

 オープン戦の試合数は17試合.チーム成績:11勝5敗1分.オープン戦3位,得点・打率はソフトバンクについで2位で,防御率は8位で「打高投低」でした.この傾向は,去年のオープン戦とは逆です.


ポイント上位者
・先発投手
 大竹が3試合に登板して3ポイント(防御率0.00),菅野が5試合に投げて3ポイント(防御率2.37),内海が5試合に投げて3ポイント(防御率6.88),杉内が3試合に投げて2ポイント(防御率3.21).大竹は,下半身の張りで休んだ分,投球回数こそ少ないが安定度が抜群だった.

 先発投手MVP:大竹

・リリーフ投手
 香月が7試合で7ポイント(防御率1.23),青木が6試合で6ポイント(防御率0.00),マシソンが4試合で共に4ポイント(防御率0.00).香月はポイントは多いですが内容が今一つ.青木も若干危ない所もあったのですが,まあ,無失点ということで.

 リリーフ投手MVP:青木

全体として
・先発4本柱(内海・杉内・菅野・大竹)とリリーフ2枚(西村・マシソン)は良いが,他がやや不安.特に故障で出遅れた山口を誰がカバーできるのかが気になる.
・全般的に去年よりボールが飛ぶような感じで,大量失点が目立った.NPBがまた,反発係数を上げたのじゃないかなあという気がしないでもない.
sell月間MVP

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