巨人の外国人選手枠争い (20008,84)

 アルフォンゾが入ったので,支配下選手枠の中の外国人は以下のようになります.ラミレスは今年から日本人扱いになるので除きました.

野手

・李(左,1塁)
・アルフォンゾ(右,2塁,3塁,1塁)

投手
・グライシンガー(右 先発)
・クルーン(右,抑え)
・バーンサイド(左,中継ぎ,ロングリリーフ,先発)
・オビスポ(右,抑え,中継ぎ)

以上6名から1軍枠の4名を決めなくてはなりません.グライシンガーとクルーンは確定で,オビスポは外れますから,残り2枠を,李・アルフォンゾ・バーンサイドの3名で争うことになります.  

 すでに述べたように,左の中継ぎは,山口1枚という状況であること,先発も足りないことを考えて,3名の中では,バーンサイドがもっとも有力だと私は思います.李も低打率でも30発打てる状況なら入ってくるでしょう.つまり,現時点では,アルフォンゾは李不調時の保険という位置づけです. まったく,去年のゴンザレスと同じ立場にアルフォンゾはたつことになると思います. 

 

 ただし,李が好調でも,今後,小笠原・ラミレスが絶不調や 怪我に見舞われて,かつ,左の中継ぎや先発に一定のめどがたっていればバーンサイドにかわってアルフォンゾが上がってくる可能性は あるでしょう.望むらくは,そのときまでに,中井・大田・田中大あたりが,アルフォンゾを抜かしていてほしいですね.

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