まずは阪神と５ゲーム差を目標に

するのだそうです，原監督．要はとりあえず４．５ゲーム差を縮めようという話で妥当な目標ですね．早い時期に詰まれば，ペナント優勝の可能性が見えてくるし，2位に終わっても５ゲーム差以内なら，ＣＳに出るにしても少しは格好がつくかなあと・・・．いくら，ペナントとＣＳ（日本シリーズ予選）以降は別物といっても，１０ゲーム離されていたら，阪神ファンでなくてもＣＳの意義を疑うよね．

　で，個人的には原さんと同様なことを考えていましたので，上記の報道はちょっとうれしい．阪神の残りゲームが５１試合，ほぼ５割の26勝25敗で，最終成績86勝57敗１分．巨人の残り試合が49試合，ほぼ２勝１敗のペースの32勝１７敗で，最終成績83勝59敗２分，2.5ゲーム差ということになる．阪神の若干の失速が前提ですが，そこそこの数字になるでしょ．8月〜10月前半までの２ヶ月ちょいで，7ゲーム縮めるわけで，決して無謀な数字ではない．縮まり方が若干前倒しになれば，巨人の選手も盛り上がるし，阪神の選手もやや萎縮するでしょう．阪神は，ペナント前半からずっと独走ですから，ゲーム差が縮まってきて，選手が動揺すれば・・・もしかして・・などと考えるわけです．

率直にいって，ＣＳ第１ステージで中日に勝ち越す可能性より高い気がするのはわたしだけ・・？

　ということで，ようやく，ベストメンバー（５輪出場組のぞく）をくめるようになってきたし，リーグ優勝をあきらめることなく，といってあせることなく，着実な試合運びを後半戦の巨人にはお願いしたい．