増田大・重信と鈴木尚

増田大の走塁の勘というかセンスは重信は勿論、鈴木尚コーチの現役時代も上回っていると思う。

 

鈴木尚は、足は抜群に早かったが、若い頃はポカも多かった。年を取るにつれ技術を磨くと共に、経験を重ねて走者としての能力を高めていった。鈴木尚の現役晩年は、センスというより経験と技術で素晴らしいランナーになっていたと思う。

 

打つ方では、鈴木尚は、せっかく足があるのに結構フライを打ち上げるケースが多く、そういう意味では、今の重信に似ている。ただ、長打力は、重信の方が鈴木尚や増田大を上回っている。

 

増田大の内野守備は安定していて外野も守れる。重信は外野で良いプレーもするが、まだ、安定感に欠ける。

 

増田大は、代走兼守備固めの1軍ベンチ要員としての地位は今シーズンで確立したと思う。それ故に、レギュラー取りは難しいかもしれない。戦術的には、スタメン増田大より、僅差の終盤で自在に代走に出せる方が旨味が増すからである。

 

重信は、1軍での地位は確立していない。不安定だが、レギュラーを取る確率は増田大より上かもしれない。

 

今後の、増田大、重信の成長ぶりや使われ方に注目してる。

 

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