NPBはWBCビジネス(日本代表ビジネス)を続けるつもりなら井端選手を救済すべき!

井端選手が中日を退団となった。報道されている所によれば、今年の成績不振により、極端な年俸削減を提示された井端選手が中日との契約に合意しなかったとのこと。


井端選手といえば、今年のWBCでは、18打数10安打4打点の打率556と打ちまくり日本のベスト4の立役者でした。しかし、シーズン中は(飛ぶ統一球にも関わらず)不振に陥り、怪我もあって打率236に終わりました(昨年の打率は284)。率直にいって、ベテランの井端が開幕前のWBCでがんばりすぎたために、シーズンに入って調子が出なかったように見えます。その結果、所属球団からは低く評価され、退団を余儀なくされたとなれば、今後、WBC日本代表で気合を入れてプレーしようとする人はいなくなるでしょう。参加を渋る選手も増えるかもしれません。実際、MPBは、それが理由で選手を出したがらないのですから・・・。

 NPBは、小久保さんを監督にし、日本代表チームを常設して、それで利益をあげようとしているようですが、井端選手の問題を放置しているようでは、日本代表チームへの選手の協力は得られなくなりますよ!


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