長岡高校記念資料館 (和同会館)

  • Mr.black
    2014年04月26日 10:07 visibility3403

今回試合観戦した悠久山球場の最寄駅はJR長岡駅。

この長岡駅から東へ徒歩5~6分ほどのところに「県立長岡高校」が建っています。



長岡高校は明治2年に旧長岡藩士などの尽力で創設された国漢学校から分岐し、明治5年(1872年)に「長岡洋學校」として創立された歴史ある学校です。



この地の町名がそのまま「学校町」ということでいかに古くからある伝統校かが推察出来ますね。校門の門柱も歴史を感じさせます。



これは旧校舎の写真。



学校のすぐ横にはグランドが。野球部はここで練習しているのでしょう。試合を行うことが出来るレベルです。外野後方には2人並んで投げられるブルペンがありました。



今回現地に行って初めて知ったのですが、学校の敷地の一部に記念資料館(和同会館)がありました。調べると平日午前10時から午後3時の間自由に見学出来るとのこと。

これはもっけの幸いと中に入らせていただきました。


注:入れるのは通常は平日のみ。(土日祝は事前予約が必要。)

そして必ず1階の事務所に声を掛けてから見学してください。入場は無料です。



2階と3階が資料展示室。これは3階部分。







中には貴重な資料がいっぱい。この学校の歴史と伝統が詰まっている資料館でした。

下は野球部関係の写真。



目に留まったのは帽子の2本ライン。

事務所の方に問い合わせたのですが、あいにくご存じありませんでした。



しかしこの扇子にも2本ラインがあります。何らかの意味があるのは確かです。

旗では校章の左右は1本ラインですがね。





現在のユニフォームでは帽子にラインがありませんが、袖とズボンサイドに2本ラインが入っています。やはり2本ラインには意味があるのでしょう。



上は私が持っている第61回大会の雑誌の写真。右が長岡高校。2本ラインがはっきり分かりますね。



その第61回の夏に出場して以降甲子園から遠ざかっている長岡高校。

偶然その最後の試合(対豊浦戦)を観戦した私としては同校の復活を心待ちにしています。



有名な米百俵の精神。



また長岡高校は長い歴史の間に多くの人材を輩出しています。

これは山本五十六連合艦隊司令長官関係の展示。

「天如水」、こんな境地になれれば・・・・・まあ私には無理ですが。(苦笑)



見学させていただいた関係者の方々に感謝しております。

長岡高校の更なる発展繁栄をお祈りしています。

そして既述のように野球部が甲子園に戻って来る日をお待ちしています。

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