内野フェンスについて

  • Mr.black
    2008年01月20日 16:27 visibility392


内野フェンスは外野に比べると全般的に見易さを重視して死角ができにくいように低く造られています。
目線がグランドレベルに近くなるまで低くしてある球場と、バックネット下の放送席やベンチの高さに合わせて若干目線が高くなる球場があります。いずれにしても1.2M〜2.5M位の高さが多いようです。
ここで気になるのは内野フェンスの上に設置されている金網(またはネット)です。ファールボールから観客を守るためにあるものですが、これがあるため内野席の前列ほど網目が気になりイライラします。
アメリカのスタジアムはTVや写真で見るとバックネット以外はほとんどネットがなく、大変観やすくなっています。昨年横浜スタジアムが内野ネットを低くして観戦しやすくなったと好評でしたが、自分も実際に行ってそう思いました。個人的には内野のネットは無い方がいいと思います。(または観戦しやすいように低く設置してあるか。)
確かに女性や子供、その他身体が機敏に動かない方のためにはネットがあった方がいいのでしょうが、周囲の観客のフォローで事故は防げると考えます。(観客同士の助け合い、思いあいにも繋がるのでは?)それともう一つネットが無い方がいいと思う理由は観客の観戦に対する集中力がアップするからです。時々、試合中にマンガを読んでいたりゲームをやっていたりメールばかりやっていたりカップルでいちゃついているのを見ると「ここに何しに来ているんだ」と不愉快になることがあるもので。防球ネットが無いと、しっかり試合を観ていなければファールボール直撃を食らう危険が高くなり、集中して観戦することでしょう。アメリカのスタジアムでホットドッグがよく売れるのは手軽なだけでなく、グランドから目線を切らずに食べられるのも一因と聞いたことがあります。
自分たち夫婦は一度だけGS神戸のフィールドシートで観戦したことがありますが、やはりグランドに近いし、ネットは無いので気合入れて観ていました。ファールボールが空気を切り裂いて飛んでくる音も圧巻でした。久々にグローブもはめました。(神戸は内野のネットも低いです。)
アマの球場は時々ネットが無い(または低い)ところがあります。やはり観やすいですね。打球のスピードがプロ程ではないということか、単純に予算がなくてそうなったのか・・・。






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