富山レポート(3) BCリーグの試み(続き)

  • Mr.black
    2008年04月23日 19:11 visibility345


昨日、中途半端で終わりましたので続きを書こうと思います。

前回も書きましたようにBCリーグの各球団は完全な独立制のため、運営の仕方はチケットをはじめマチマチなようです。(月別チケットや前期シーズンだけ有効なチケットなど。ちなみにBCは前後期2シーズン制です。)


今回は富山で見てきたことを少し。富山独自なのか似たようなシステムが他球団でもあるのかは不明です。多少取り留めのない記載にはなりますけれども。


まずは写真のマイカップ。これは球団の売店で販売していました。富山のチームロゴが入ったカップで600円(税込み)でした。これを使って飲み物を購入すると割引になります。(ビール600円が500円になりました。)これを持っていないと当然ビールは売店側の透明なカップに入れてもらって飲むのですが、このカップは飲んだ後で回収を要求されます。回収して洗浄・再使用するのかリサイクルにまわすのかどちらかでしょう。ちなみに結構固くて頑丈なカップでした。これはやはりゴミの減少が目的です。
場内ではゴミの分別も行われていました。


そしてファンサービスとしてはファールボールのプレゼントを行っていました。面白いのはファールボールがスタンドインする度に「ファールボールはOOクリニックのご提供によりプレゼントいたします」と場内放送していました。ファンサービスとスポンサー獲得の両面でやっているようです。この他、ボールボーイを地元のリトルリーグの選手にやらせたり、始球式の抽選の応募もやっていました。(この日は開幕戦ということで始球式は元広島・巨人の投手だった川口氏でしたが。)


あとは地元密着を強調するためでしょう、地元のバスケットチーム富山グラウジーズ(bjリーグ)の選手が応援にやってきました。
このようにいろいろな試みをしていきながらチーム、リーグともに進んでいくのでしょう。まだ始まって2年目のリーグ。いろいろ試行錯誤しながらでもいいので今後も頑張って欲しいものです。

 

 

ホーム側は結構入っていました。多くの人が緑色の帽子やメガホン、タオルマフラー、ユニフォームを身に付けていました。

 

 

応援に来た富山グラウジーズの選手たち。

逆にサンダーバーズ側がグラウジーズの応援に行くこともあるようです。

 

 

試合の様子。

 

 

名物「ますの寿司」。場外の露店で販売していました。

小さくカットしてあったので食べやすかったです。(笑)

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