富山レポート(4) 富山TBと石川MSの比較

  • Mr.black
    2008年04月24日 19:39 visibility330


富山サンダーバーズと石川ミリオンスターズ、この両チームの簡単な比較を。あくまで1試合観た限りでの印象です。


この両チーム、昨年は残り2試合の時点で優勝が決まるという際どいデッドヒートだったそうです。(優勝は石川。)そのため富山の応援団もかなり気合が入っていました。

富山は昨年は強力打線が売りだったようです。それもそのはず、主軸を打っていたのは元NPBの宮地選手。西武・ソフトバンクで活躍した選手です。

しかし、今シーズンはこの宮地選手ともうひとり主軸だった井野口選手がいなくなったので長打があまり望めなくなり、鈴木康友監督(元巨人・西武)は「つなぎの野球」に方向転換中のようです。この日はヒットはよく出ていましたが、上手くつながらず1点しか取れませんでした。これが課題です。それと富山は全体的に守備が悪かったですね。強風だったとはいえフライの取り損ないが2回。送球ミス、ゴロの捕球ミスも結構目につきました。観客の反応を見るとこれは昨年もそうだったようです。


逆にこのあたりは石川はそつがなかったですね。風が強かったのですが、難しいフライも確実に処理していました。守備・走塁・打撃・投手、全ての部分で突出していないのですが、まとまっていて隙が無いチームでした。今年も優勝候補であるのは間違いないようです。

石川の監督は西武などで活躍した金森氏。あのデッドボールの時の叫び声が有名だった人です。指導力があるようで上手いチームだな、という印象でした。


4回にもわたる長いレポートでしたが、お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

 


守備・富山
攻撃・石川

 

 

試合後の挨拶。試合前と試合後は毎回このように並んで挨拶するようです。高知でもやっていました。

 

 

球場で配布していたスポーツ報知新聞。トップがBCの試合記事で、巨人戦は3面でした!

 

 

開幕戦だからか、いろいろ貰いました。緑の応援ボード(紙製ですけど)と、寒いのに「うちわ」です。(苦笑)

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