福岡遠征 試合について

  • Mr.black
    2008年03月25日 16:43 visibility313


先日の23日、24日に福岡に遠征してきました。初めての滞在なので最初はいろいろ回ってこようと思っていたのですが、花粉症がひどくて行動が鈍りがちでした。


まず朝6時に自宅を出発し、新幹線で博多へ。博多から西鉄バスで福岡ドーム着。ソフトバンク対楽天戦試合観戦後にホテル泊。翌日ドームツアー参加。その後福岡タワーなどドーム周辺を散策。
市中心部に移動して平和台球場跡を見物。その後周囲を散策して帰宅しました。本当は今年からアイランドリーグに加盟する「福岡レッドワーブラーズ」の開幕試合会場である春日球場を見物したかったのですが、花粉症のため断念。鼻の具合が悪くてどうにも・・・。


試合の模様はおそらくたくさんの方が既に書いておられるでしょうから、簡単にまとめます。

ソフトバンク先発の大場投手、素晴らしかったです。球速は場内表示では145KM前後だったのですが、もっと速く感じました。球のキレ、球威も相当なもの。変化球も良かったです。ただ、ストライク、ボールがはっきりする球も多く、投げた瞬間にボールと分かる球がかなりありました。この点を改善しないと研究されれば球を見極められてカウントを悪くして狙い撃ちを食らう可能性があると思いました。マウンド度胸は満点でしたので、これからが楽しみではあります。


楽天の朝井投手、彼も良かったです。投球の間合いを一球毎に変えるなど工夫も見られ、コントロール、球威もなかなかでした。

楽天は攻めが拙かったですね。再三ランナーを出しながら工夫のない攻めでチャンスを逃しているうちに朝井が崩されたのが敗因。攻撃が漫然と打っているだけに感じました。まだまだ野村ID野球が浸透しきってない感じ。

それと一つ気になったのは先程の朝井投手の間合いについて。これはおそらくはベンチの指示だったと思います。ソフトバンク打者の打ち気をそらすために一球毎に間合いを変えるのはいいのですが、やたらと長い時があり、これを今後審判から注意される可能性があります。今年から試合時間短縮に取り組むプロ野球。こういうシステムはとりわけ導入直後は厳しくする傾向があり、現に試合中、マウンドにコーチと藤井捕手が長くいると審判から注意されていました。これは相手をじらしたりする心理戦をよく使う野村監督には案外厳しいシステムになる可能性があります。攻守交替の際にはスコアボードにタイマー表示も出ていましたし、思わぬ手かせ足かせになりそうです。


しかしシーズンはまだ始まったばかり。セ・リーグはまだ開幕していませんし、これからでしょう。今年はあまりNPBの試合観戦が出来ないかもしれませんが、楽しみにしています。
福岡ドームと平和台については別に書きます。

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