長いオフを乗り越えて遠征スタート（ＮＰＢファーム公式戦・ロッテVS西武：ロッテ浦和球場）

いろいろ思うところがあって昨年の5月半ばより自身の活動をほとんど非公開にし、失礼しております。

ですが、今シーズンは「これは！」と思う観戦記のみ公開しようと思います。

 

このブログは今シーズン初の遠征記なので公開しました。よろしければお読みください。

先日、埼玉まで日帰り弾丸遠征。訪れたのは「ロッテ浦和球場」でした。

 

 

この日はファーム（イースタン）の公式戦が行われており、観戦したのは「ロッテー西武戦」でした。

写真はロッテ浦和球場の3塁側出入口の様子。

 

 

この球場でホームのロッテは3塁側。駅からも3塁側の方が近いのでそちらに陣取り。

キャパが少ない球場（後述）ですが、何とか座席を確保出来ました。

 

試合はロッテ・土肥、西武・高木勇、が先発。（敬称略）

両投手の制球が良く、テンポも速かったので試合は非常にサクサクと進みました。

 

まず1回裏にロッテが幸先よく1点先制。5回裏に1点追加。

そして8回裏、西武3番手の松本直投手を攻めてダメ押しの3点追加。これで勝負ありでした。

西武のこのイニングのバッテリーはギクシャクしており、課題だらけでしたね。

 

 

ロッテは土肥・南・島・永野のリレーで西武を完封。5－0の完勝でした。

これで開幕2連勝。いいスタートが切れたと思います。

 

試合時間は短く、2時間10～15分程度。日帰り強行軍だったのでこれは助かりました。

この日は近くの戸田球場でヤクルトのファーム公式戦もあり、一瞬ハシゴも考えたのですが、何しろ花粉症で体調がイマイチだった為、大事をとって帰路につきました。

花粉症さえなければハシゴしたのですがね。心残りでした。

 

 

＜球場レポート＞：ロッテ浦和球場

 

アクセス：ＪＲ「武蔵浦和駅」から南へ徒歩10～15分程度。ロッテの浦和工場沿いに歩いて行くとたどり着きます。

 

 

打球が場外へ出ないようにかなり高い防球ネットが張られています。

 

 

内野クレー、外野天然芝　両翼96ｍ、センター122ｍ。

照明は無し。

バックネットの後方に見えているグリーンの建物は屋内練習場。

 

客席は1・3塁側にしかありません。（バックネット裏と外野には座席無し。）

 

 

座席は背もたれ無しの個別席。3塁側は4段、1塁側は3段しかありません。（上は1塁側）

全体の収容数は350人ほど。ただしこれは立ち見も含めての人数のようで、実際座れるのは300人前後みたいです。今回座席を確保出来たのは幸運だったと思います。

ご覧のように格子フェンス・ネット・支柱などが邪魔で視界はあまり良くありません。

 

 

場内には飲料の自販機しかないので、食べ物は持参が必須です。ゴミ箱は自販機のそばにありました。

（ただし自販機とゴミ箱があるのは3塁側のみ？）

トイレは1・3塁側両方にあり。3塁側はマシですが、1塁側は少々お粗末。

 

 

スコアボードはパネル式。左中間寄りにあります。

メンバー表示が無いのと、場内アナウンスの声が小さくて聞こえにくかったのが難点。

基本的にここは練習場レベルで、観戦者への配慮は必要最低限です。

なのでファーム公式戦ですが、入場は無料でした。

 

 

ＮＰＢファームの試合は過去近鉄のホームゲーム以外はあまり見ていませんでした。

まだ未開拓のファーム球場が多数あるので、徐々にでも訪れたいものです。

 

今回ここで観戦したことにより、私の訪問球場数は212箇所になりました。

そして「観戦球場数」では196箇所目。200箇所まであと4箇所。

 

長いオフを耐えての遠征再開。やはりシーズンインになると心が浮き立ちますね。