ちょっと心配なドラ1選手(神宮大会関東代表決定戦:上武大ー日体大戦)

  • Mr.black
    2022年11月10日 12:23 visibility411

前回の続きです。

明治神宮野球大会関東地区代表決定戦の初日第三試合は「上武大ー日体大戦」。この試合から2回戦(準々決勝)になります。

ある程度覚悟していましたが、やはり11月の夕刻は寒かったです。神宮大会本戦の第四試合なんてどんな状況なのでしょうね・・・。(震)

 

 

 

1塁側:上武大(関甲新リーグ1位)

 

このリーグで白鷗大と2強を形成する学校。大学野球選手権などでもお馴染みのチームですね。

 

白ユニに黒(濃紺?)の縦じま。

左胸と帽子にデザイン化された「JB」の組み合わせマーク。

 

 

 

3塁側:日本体育大(首都リーグ1位)

 

こちらも強豪。しかし首都リーグは結構「戦国リーグ」気味で、年代によってはそう簡単に優勝出来ない状況です。昨年のこの大会に首都リーグからは東海大と武蔵大が出ており、5連盟の中で唯一ここだけ顔ぶれが全く変わっていますからね。

 

濃い水色ユニに青基調。

胸マークは「NITTAI」。

現在、付属の高校は同じデザインで統一されているようです。(学校ごとに微妙な違いはありますが、基本デザインはこのユニとほぼ同じ。)

 

 

この試合の注目はやはり日本ハムからドラフト1位で指名された矢澤投手でした。投手としてだけでなく、打者としても評価が高い話題の選手。

 

しかし、この矢澤投手が予想外の不調。初回いきなり3四死球連発で無死満塁に。これで守備のリズムが狂ったのか内野ゴロをサードがエラーし、ノーヒットで1点失います。

味方がその裏すぐ同点に追いついてくれ、何とか1-1でその後を凌いでいた同投手ですが、5回表に2ランHRを食らって勝ち越されてしまいました。

 

日帰り弾丸ツアーの為、私はここで時間切れ。やむなくハマスタを去ったのですが、矢澤投手とリリーフ陣がその後更に上武大打線に打たれて結局1-6で日体大は敗れました。

 

たった1試合、それも5回途中まで見ただけなので判断出来ませんが、ちょっと心配になりました。

制球に苦しみ、場内表示の球速は140km台も時々あったものの概ね130Km後半。更に追い込んでからファールで粘られてなかなか打ち取れないなど四苦八苦しているように見えましたからね。

大谷選手の活躍以降、投打両面で才能を見せる選手が出て来ると世間ではすぐに「二刀流」ともてはやしますが、あんな凄い選手がそう簡単に次々出て来るはずもないので、プロ入り後はなるべく早めにどちらか一方に専念した方がいいと思います。

 

 

ところでこの日、矢澤選手は投手専念で打者としては出ていませんでしたので、どんな打撃をするのかは生憎見られませんでした。はたしてプロでどんな未来が待っているのでしょうか? 投打どちらであっても頑張って欲しいものです。

 

余談ながら日ハムの新球場がNPBの規格に合っていないとかで問題になっていますね。こちらの未来もどうなるのやら・・・。(大汗)

 

次回がこの遠征記の最後です。 

 

<追記>

大会の最終結果は以下の通りです。

 

優 勝:上武大(関甲新リーグ1位)

準優勝:国際武道大(千葉リーグ1位)

両校の神宮大会本戦での健闘を祈っております。

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