途中まで読んでみた~ラストイニング

  • 仲本
    2011年03月09日 23:26 visibility410


(日記の内容と画像は直接関係ありません。 ̄∀ ̄ゞ)


 


なかなかネットカフェに行く時間も取れず、まだ12巻ぐらいまでしか読めていません。ようやく沖縄合宿から戻ってきました(…)。


野球漫画というより、正確にいえば「高校野球業界漫画」と言ったほうがいいかもしれない。いまどきの高校野球をちゃんと描こうと思えばこうなるよねえ、という印象です。もちろん試合や練習シーンもよく工夫されているのですが、選手たちの周りにもいっぱいプレーヤーがいて、それがことごとく大人たちなのです。だいたい監督が保護者会のお母様方につるしあげを食らいそうになるので1、2話使っちゃうなんてそんな展開あるかよw とか思うのですが、面白いのです。実態は知りませんがたぶんこういうエピソードはあるだろうな、と思わせてしまう。なかなか巧みな運びです。それにしても、いろんな球場や学校に足を運んで「必要な人に情報を提供して(という言い回しをします)」毎年暮らせたらどれだけいいことか。ちょっとだけうらやましいですね。まあ、指の一本くらいは覚悟しないといけませんが(怖)。


 


まだまだ私の中では春の大会も始まってませんが、大会が佳境に入るとどうしても試合をせざるを得ません(?)。これからはもう少し「普通の」野球漫画になってしまうのでしょうか。出入りの業者さんにいつのまにか豊乳属性がついていたりして、そのへんも見逃せません(そこかよ)。


 


右を向いても左を見ても漫画のドラマ化・映画化ばやりの昨今ですが、エピソードが伸縮自在させられるのが連載漫画のいいところ。うっかり実写にしてこれを失ってしまった作品のなんと多いことか。やはり漫画は漫画として楽しむのが一番です。あと、絵柄もいかにも小学館らしいシュッとしたタッチで、これも私は好みです。というか大昔、わたしたぶんこの人のデビュー当初の作品も読んでるはずなんですよね。








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