春季高校大会〜明石祭り

  • 仲本
    2012年06月03日 22:44 visibility131


(明石高校、試合前のノック終了。)

さて、春季高校近畿大会はすでに決勝戦も終わっていますが、昨日の準決勝に出動してきました。



ぬる〜いファンなので明石球場到着は第一試合の終盤。やはりネット裏はほぼ埋まっていました。やむを得ず立見となった第一試合は延長11回表、智弁学園が一挙5点を取って報徳学園を突き放しました。



第二試合は春の覇者・大阪桐蔭に、初戦で智弁和歌山を降して勢いに乗る古豪・明石が挑みました。



大桐蔭000 101 101/4

明_石000 100 000/1

明石は先発にアンダースロー・松原投手を持ってきます。県大会では背番号10だったと思いますが、近畿大会では背番号1になりました。選手名簿では168cmとやや小柄です。



3回までは桐蔭打線に凡打させていましたが、4回は1番大西に2打席連続のヒットを浴びたあと、2死から4番近田が左中間をライナーで破るタイムリー。近田は2年生で背番号17の選手でしたがこの日はレフトへ痛烈に引っ張って3安打2打点と力のあるところを見せました。



明石は4回、桐蔭先発・高西投手(#10)から4、5番の連打で1、3塁。続く6番池田が犠牲フライを放ってすぐさま追いつきます。



桐蔭は5回から投手を澤田(#3)にスイッチ。5、6回と三者凡退に打ち取ります。明石は7回に死球とエラーで1、2塁のチャンスを作りますがバントが小フライで併殺。流れを引き戻すことはできませんでした。



桐蔭のスタメンは投手と4番が控え番号でしたがあとはレギュラー。明石は健闘しましたが、なんといっても夏の甲子園の切符は1枚だけ。さすがに兵庫大会に大阪桐蔭はいませんが、どこかで甲子園常連校を退けないといけないでしょう。この経験が夏に生きるでしょうか?

(外野芝生席から。準決勝に残った4校のうちブラス・チアさんがいたのは地元・明石だけでしたー。)








































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