情報番組っぽく「神戸-兵庫」戦

  • 仲本
    2014年07月12日 22:11 visibility190

「えー、夏の甲子園の地方大会が全国各地で行われておりまして、今年もこの季節がやってきたんだなあと思いますが、」







「こちらは朝日新聞の神戸版です。

“兵庫サヨナラ 悲願成就”」



「明石球場、今は明石トーカロ球場というらしいですが、兵庫大会の一回戦が行われました。神戸高校と兵庫高校の試合です。どちらも非常に歴史のある学校で、神戸高校が旧制の神戸一中、兵庫高校が神戸二中です。両チームは夏の甲子園の地方大会には第一回から連続出場を継続中」

「…、それってすごいんですか?」

「夏の大会は今年で第96回ですから、 100年前から野球部があるような歴史のある学校じゃないと無理です。それに昔はこんなに大々的に予選してなかったですからね。当初はお声がかからなかった地方もあったようです。あとあるじゃないですか、ややこしいことして出られなくなるとか。全国で15校しかないそうです」

「へぇ〜(反応薄)」

「…、夏の大会での両校の対戦は実に63年ぶり、過去5回の対戦はすべて神戸が勝っていました」



「で、今回の試合は二転三転の好ゲーム。3点をリードされた神戸は9回の表、ツーアウト一塁から一年生の代打がヒット、さらにヒットヒットでつないでキャプテンが同点タイムリーを打ちました」

「野球は9回ツーアウトからとよくいいますが、そのとおりだったわけですね」



「しかし兵庫はその裏、フォアボールやエラーを絡めて満塁のチャンスを作ると最後はスクイズをきめて7ー6で勝ちました。兵庫は6度目の対戦にして初めて神戸に勝ったので悲願成就というわけです。写真はサヨナラのホームインのシーンですね」







「こちら神戸新聞の記事です。別アングルからの最後のシーンですね。投手はグラブトスを試みたそうです」

「???」

「細かく言いませんけど難しいんですよ(キレ気味)」



「見出しは“兵庫 古豪対決を制す”。神戸高校は神戸ー中時代に全国優勝の経験があり、兵庫高校は第一回の兵庫代表(当時は神戸二中)でした。両チームは毎年春に定期戦をやっていますが、今年は2ー2で引き分けていました。くじ運のいたずらで夏の大会の一回戦が決着戦になったわけですね」

「地方大会には知らないところにドラマがありますね〜」

「知ってた」

「 」



「神戸が11安打、兵庫が12安打、エラーが神戸に5つ、兵庫はノーエラーでした。エラーがらみの失点もあり、神戸高校のキャプテンは試合後、勝ちたかったが課題だった守備の差が出たとの談話を残しています。」



▽明石トーカロ

神_戸 001 002 003_/ 6

兵_庫 100 014 001x/ 7



「ちなみに仲本さん、今朝自宅から神戸まで電車で行って朝刊買ってきたそうです」

「なんかもっとほかにやることないのこの人( ´д`)」

「あとで、『デイリーも買っとくべきだった』って言ってました。では、次の話題にいきましょう」










































































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