第一回選手権放浪記〜県立伊丹(後)

  • 仲本
    2010年06月06日 10:32 visibility663




伊丹は主要空港の所在地だけあって上空をジェット機などが頻繁に行き交う。空港と関係があるのかどうか知らないが、伊丹市内には自衛隊の施設が点在している。
県立伊丹高校も、北側と西側は「自衛隊中部方面総監部」という厳めしい名の施設に直接面していて、間に道はない。特殊車輛の並ぶ自衛隊敷地と隊員官舎(撮影自粛)の間をちょっと入った道が高校の門に通じている。前の日記に案内看板の画像を載せておいたが、初めて訪れる人は看板で誘導されないとやけに広い学校だなあと勘違いして自衛隊の敷地の回りを延々と歩かされるハメになるかもしれない。おそるべしである。

それでも正門あたりは木々が茂って落ち着いた雰囲気だった。脇には好成績を収めたクラブ活動の横断幕がかかっている。なぎなたに弓道とこちらもなかなか勇ましい。伊丹は古くからの道場があり、なぎなたが盛んな土地柄だそうだ。

グラウンドでは、ちょうど野球部が練習試合をしていた。道路は外野後方にあたる。守備位置につく外野手が金網の外に突っ立っているわたしを見つけたらしい。

「コンチワ」
「おう、こんちは」

こっちもなんとなくこういうのに慣れてきた。どこのクラブに入っても「先輩を見つけたらまず挨拶」と言われるからなあ。

お。
今日の県伊丹の投手はアンダースローか。
しばらく試合を眺めてみる。県伊丹はやや押されているようだった。ユニホームの胸マークが遠くてよく見えなかったのは残念。

学校の回りを一巡り、といってもすでに述べた理由で半分しかいけないが、グラウンドの奥にテニスコートがあって、

女子が練習してた。
(≧∇≦)〜☆

こちらは突っ立って眺めるわけにもいかず、「オトナの余裕」でスルー。あ、ちなみに彼女たちは上下ジャージでした。練習だから(←誰も聞いてません)

帰りは阪急の伊丹駅までバスに乗ることにした。高校前ではなく自衛隊前のバス停に回ると、こちらがメインルートになっていて本数もずっと多かった。おそらく高校生もこちらを使って通ってきてるのだろう。

野球部についてはもう少し続きが書けそうです。
(県伊丹のグラウンド。上空では飛行機の発着便がバンバン飛んでいる。)

























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