南九州放浪記〜藤崎台球場続き

  • 仲本
    2009年07月19日 23:06 visibility660




9回の表、5点を追う攻撃は一死三塁。打席には背番号1。意地のセンター前を放ち、走者を迎え入れた。

▽熊本・藤崎台球場
ルーテル学院−玉名工

ルーテルは8回から勝ちパターンの継投で逃げ切りを図る。1点は許したが、次の打者をショートがうまくさばいて二塁封殺。二死一塁。しかしここからさらに試合が動く。
次の打者がひっぱたいた打球は左中間を襲い、レフトがグラブに当てながらわずかに及ばず。三塁打となった。このプレーでレフトが脚を傷めた様子で、大事をとって交代。次打者にはボール先行の末に四球を与え、なんとなく落ち着かなくなってきた。
続く9番打者の当たりはセカンド前に弾んできた。ダッシュして差し出したグラブの下をすり抜け、これがタイムリーエラーとなる。瞬くまに点差が5から2に縮まった。
しかし最後は一塁ゴロに打ち取り、5−3で試合終了

ルーテルは挟殺で二度走者を刺されるなどもう一歩攻めきれず、最終盤に追い上げを許しました。夏の甲子園切符は一枚だけ。道はなかなか険しそうですが、果たして。









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