地方大会バカは行く~西愛知大会

  • 仲本
    2018年07月01日 23:21 visibility480

これこれ、こんな感じだった。この外野の後ろの木。ここは愛知県・熱田球場。むかしニュース映像で見た覚えがある。高校時代のイチローも一発叩き込んだところだ。昔に比べて木立の向こう側にずいぶん高い建物が建ってしまったようだが。第100回を迎えた夏の高校野球選手権大会、参加校の多い愛知は記念大会のため東西に分かれ、6月30日に早々に幕を開けた。

 

大会2日目にして強豪・愛工大名電が登場する。というか、なんでシードされてないんですかねえ、とくじを引いた学校は思っただろう。対戦相手となった豊明は普通科県立高で、秋・春とも名古屋地区大会で敗退している。まあ名古屋地区には名電ばかりでなく中京大中京・東邦・享栄といったあたりがセットで入っていて、豊明は春は中京大中京と同じ組を引いていたらしい。

 

例によって大阪をのんびり出発したので、まあ見られればラッキーだなくらいのつもりで球場入りすると、7-1で9回表に入っていた。先攻の愛工大名電は小刻みに得点を重ね、9回にも2点を追加した。名電は継投で9回裏のマウンドにはエースナンバーを付けた投手が上がっていた。

 

 

豊明は1死からレフトオーバーの二塁打で走者を送るとそこからセンター前ヒット3本を連ねて1点を返しなおも満塁。最後は緩いサードゴロ、捕って三塁ベースを踏みゲームセットとなった。点差は開いてしまったが、9回に粘りを見せてくれたのでオールドファン(苦笑)にとっては満足度が高い試合だった。次の試合の昭和-千種も見たかったが、試合開始が予定より遅れたので移動することにした。

 

(スコアボードは回転式だった。1回戦ということもあってか、選手名の表示はなかった)

 

(今年4月からネーミングライツを導入した。愛知時計電機は地元のメーカーで、今年が創立120年だそうだ。なお、現在では時計は作っていない)

 

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