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いろいろと誤算~お百度参り・延長戦

「乗られますか~、乗りませんか~」JR米原駅。車両に乗り込んで発車を待っていると、発車時刻だというのにホームにたたずむ旅客に呼びかけるアナウンスが聞こえる。なんとものんびりしたやり取りの後、11時30分米原発・3210F普通列車は大垣へ向けて走り出した。東海道線は新幹線が走るまでは列島横断の大動脈であったはずだが、米原-大垣間の車窓にはそうした来歴にもかかわらずローカル線の風情が感じられ…、おや、今回は鉄道ネタですか?

 

岐阜県高野連のHPを見ると、今日の試合は朝にかけての雨の影響で試合開始を1時間遅らせるとのこと。第一試合が11時、第二試合が13時半。これで出かけてみる気になった。

 

この日、大垣市北公園野球場では第二試合に岐阜高校の試合が組まれている。秋の岐阜県大会は地区大会を経て、県大会の二回戦。岐阜は使われる球場が多いが、大阪から電車に乗って日帰りという条件で考えると大垣と岐阜市の長良川くらいである。行けるときには行っておかないと次のチャンスはいつ来るかわからない。

 

大垣駅到着は定刻の12時03分。いったん駅の南側へ出て、大垣城あたりまでしばし散策したあと再び駅に戻る。駅の北側はだだっ広い駐車場になっていて、歩道橋を渡るとそのままショッピングモールの建物につながっている。そこを通り抜けるとすぐに大垣市北公園球場の照明塔が見えてくる。この球場はありがたいことに駅から近いのだ。

 

13時10分ごろに球場に到着してみると、まだ第一試合の5回だった。得点はそれなりに入っているが、いくらなんでも2時間でこれは試合進行が遅すぎる。よくよく聞くとこの球場だけ天候の回復が遅れたのか、試合開始は11時50分だったそうだ。

 

大垣養老と海津明誠、どちらも初めて聞く名前の学校の対戦だ。大垣養老というからてっきり「大垣高校の養老分校」みたいなものかと思ったがそうではなく、もともと大垣農業と養老女子商業という二つの県立高が2005年に統合したのだそうな。海津明誠は新興私学っぽい名前だが、こちらも海津高校と海津北高校が2005年に統合した県立高である。両チームは同じ西濃地区に属し、変則リーグ戦の地区大会で海津明誠は4戦全勝で地区1位、大垣養老は3勝1敗ながら4位扱いでそれぞれ県大会に駒を進めた(大垣日大は西濃地区だが、夏の大会に出場したため地区大会は免除になっている)。

 

初回に4点を失った大垣養老だが、その後コツコツと得点を返し、7回には相手エラーでもらったチャンスを得点に結びつけてとうとう5-5の同点に追いついた。

 

追いつかれた海津明誠は7回裏すぐさま3点をとって突き放すが、8回表に大垣養老は満塁から走者一掃の同点タイムリーが飛び出した。殊勲の一打を放った走者もヒットで迎え入れ、この試合初めてリードを奪う。

 

海津明誠は8回、牽制死などもあって二死走者なし。これで流れが大垣養老に傾くかと思われたが、ここから海津明誠は粘りを見せる。

再び連続四球で走者を送ると、再逆転となるタイムリー二塁打。さらに攻撃は続き、とどめは甘く入った変化球をレフトスタンドに打ち込んで勝負あり。地力に勝る海津明誠が乱打戦を制した。

 

 

第二試合の開始予定は15時と発表された。当初見込んでいた試合開始より1時間30分遅くなった。帰宅する時刻のことを考えると、15時34分大垣発の列車には乗っておきたい。1回の表、岐阜高校の攻撃が始まったとたんに時間切れ。球場を後にせざるを得なかった。

しかもこの試合、実はこんな展開になっていた。


岐__阜 100 010 006/8
帝京可児 000 042 100/7

 

試合終了は18時前だったというから、結局は6回終了くらいで見切りをつけて帰っていただろうが、ずいぶんと惜しいことをしたものである。

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