日本人初偉業!

  • spa
    2011年10月04日 11:09 visibility156


数々の名ボクサ-が名勝負を繰り広げたボクシングの聖地ラスベカスで、WBC世界ス-パ-バンタム級チャンピオン西岡利晃がその名をとどろかせた。

日本人の世界王者がこの地で行なう初の防衛戦。

しかも相手は元二階級王者で40勝(36KO)の強打者・ラファエルマルケス。

世界戦だからといって興行重視のラスベガスでは簡単に試合など組めるわけもなく、この試合が実現したのはマルケスの実績に加え、かつてメキシコでジョニ-ゴンザレス(今年、長谷川穂積をKOした選手)を失神KOした西岡の実力が世界に認められていたからだ。

選ばれた者しか立てない最高のリングで西岡はマルケスを圧倒し、防衛に成功しました。

いや〜

これは凄いことですよ〜!

サッカ-でいえば日本が(ブラジルとまではいわないが)アルゼンチンやポルトガルあたりに勝ったくらいの衝撃度です!

35歳2ケ月の西岡はこの試合で日本人世界王者の最年長防衛記録も更新しましたが、その記録もさることながら、日本人の世界王者は海外で防衛戦をしないと、日本ボクシング界はアメリカを初め海外から厳しい批判をされているなか、西岡はこの試合を含め二試合を海外で防衛しています。

近年だと徳山昌守や長谷川穂積も素晴らしい王者でしたが、国内での防衛戦しかしていないので残念ながら世界的認知度には欠けていました。

その点、西岡はゴンザレス戦とマルケス戦を経て、まさに真の世界王者と海外では認知されています。

現在のボクシング界は団体乱立と階級細分化で王者の価値が下がっています。

よって世界では防衛回数より、国境を超えた強豪同士のビッグマッチで知名度を上げる傾向が主流になっており、その先陣を西岡が切った形になりました。

この大舞台での完勝は西岡だけでなく、後に続く日本人へ道を切り開いたといえるし、西岡に続きたいという勇気ある選手も日本にはたくさんいます。
↑亀〇にはないが

これまでの日本人世界王者のように、国内に挑戦者を呼んで防衛戦を重ねることも一つの道だが、例えばJリ-ガ-が欧州リ-グを目指すように、日本のボクシング界も西岡の偉業を契機に、世界王者が本場を目指す流れになって欲しいと願います。
↑野球はメジャ-より日本が上だと思うので、野球は国内で(笑)

心技体、すべてが充実している西岡ですが次戦をラストファイトにする意向だという。

ラストファイトにふさわしいさらなるビッグファイトをラスベガスで計画中ということなので、西岡には完璧にボクシングをやり通して満足して引退して欲しいと願います。

野球でいえば、リ-ドしたまま9回裏を迎える・・・

といったところですね。









spanky
















































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