秩序は守られた

  • spa
    2011年12月08日 09:46 visibility203

昨日は20時頃帰宅した。

とりあえずTBSをつけてみたらちょうど亀田大毅の試合が始まるところだった。
直前に試合をおこなったはずの興毅がセコンドについている。

ということは自身の試合は勝ったのだろう。

ま、弱い相手を挑戦者に選んでる訳だから楽に勝ったんだろうと思った。
↑のちにビデオを見たら想像以上にひどい挑戦者だったのにびっくり!

国家吹奏が橋下新市長

ラウンドガ-ルにはるな愛

もはやボクシングではないような気もしたが、そこは堪えました(笑)

昨日の日記にも記したが、この大毅の試合は実質、世界タイトルマッチではない。

TBSは8月に清水智信がこのタイトルを獲得した試合を放送していたにも関わらず、同じタイトルを賭けて別人同士がわずか4ケ月後に戦う経緯については一切触れず、

「大毅が勝てば二階級制覇です!」

とひたすら連呼していました(怒)

私が亀田の試合をTVで見る時にしていることは・・・

テレビの音声を消すこと。

実況のTBSアナが亀田びいきでひどすぎるからです。

これまでも、亀田の当ってもいないパンチで

効いた~!

と絶叫するアナに ← 新タね

いや、当ってないから

と何度ツッコミを入れたことか(爆)

解説の鬼塚も常に亀田目線で、亀田のことしか喋らないので聞いてて不快 ← 鬼塚自身は好きだけどね

昨日も1R終了までは音声つけてましたが、あきらかにデ-パリットのペ-スなのに

亀田大毅、いいスタ-トです!

と新タが吠えていたのでやっぱり消しました(笑)

ま、デ-パリットvs大毅の試合はレベルはともかく打ち合いとしては悪い試合ではなかった。

デ-パリットも一流の選手には思えなかったが、大毅の防御を割って中から当てたら、次は動いて外を攻めるなど巧妙な攻撃を見せていた。
途中から大毅の手数が減ったのは、打ちにいったらカウンタ-を食らうという恐怖が芽生えたためか・・・

何にしろ、ボクシングの幅という点でデ-パリットに一日の長があったということだろう。

大毅はとにかく防御が悪すぎる。

昨日の試合では根性も見せたし、相手のパンチをあれだけ受けながらも強いフィジカルも見せた。

パンチングスピ-ドもあるし、回転力もあるし、スタミナもある。

しかし、いかんせん防御が悪い。

ただガ-ドを固めて前に出るだけのスタイルでは昨日のような試合が精一杯だろうし、もともとパンチ力が無いんだからもっと強弱つけるとか、カウンタ-を狙うとか・・・

ま、亀田の話なんかどうでもいいですが(苦笑)

亀田陣営としてはデ-パリットがもっと弱い選手と踏んでいたのだろう。

タイ人はボディ-が弱いので、大毅がボディ-打ちを練習してきていたのは昨日の試合でもよく分かったが、大毅がボディ-を打つ時に右フック・右アッパ-を合わされ、それに対する対応がまったく出来ずジリ貧になりました。

試合が終わった瞬間はどう見ても大毅の負けだと思ったけど、採点については亀田マジックがあるので(苦笑)
判定が出るまで不安でしたが、きちんと採点されていて良かったです。

とりあえず変なチャンピオンが日本に生まれなくて良かった。

この試合を複雑な心境で見ていたであろう清水智信はとりあえず溜飲を下げたことだろう。

来年にも清水vsデ-パリットの試合がおこなわれるらしいが、デ-パリットも防御が悪いので清水なら勝てるでしょう。

とりあえず亀田大毅が負けたことで日本ボクシング界の秩序は守られた。

勝たれていたらと思うとゾッとします。

兄・興毅は弱い相手を簡単に葬っていたが、次戦こそは骨のある相手と戦って欲しい。

バンタム級にはWBCチャンピオンの山中慎介がいる。

同じ日本に同じ階級のチャンピオンが二人いるなんておかしいし、ここは日本人同士のWBC・WBA統一タイトルマッチを望みたい。

事実、山中陣営は吉田照美のやる気満々状態で(激爆)
WBCタイトルを狙う前は興毅のWBAタイトルに照準を絞っていたのだが、亀田陣営が山中の挑戦を拒み続けているうちにWBCの方でチャンスが回ってきた

という経緯がある。

興毅も山中と戦えば男を見せられるのに・・・

そりゃ山中の方が強いけど、興毅の頑張り次第でいい試合になる可能性だってある ← 勝敗は変わらないにしても

今の興毅にはそんな試合が必要だと思う。

亀田興毅は好青年だと思うし、頑張って欲しいとは思ってますよ・・・








応援はしないけど(爆)

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