ザ・ペンタゴン(ムダに長文)

  • spa
    2013年11月27日 21:24 visibility7136

前回はくだらない日記にも関わらず、反応して下さった方々、ありがとうございます。


よって、続編を書く決意を致しました
↑しかも結構気合い入れます(爆)


といっても、どう書けばいいんですかね?(苦笑)



先日使ったこの画像


右から2番目がペンタゴンという超人なのですが


原作「キン肉マン」では、そこにはペンタゴンではなく他の超人が描かれています。



ですが、どこの世界にもマニアックな人はいるもので…


二流キャラ・ペンタゴン愛好会の方々が(笑)
ペンタゴンを愛するあまり、彼に主役級の役割を与えたくなってしまったが故に、原作の画像をいじってしまったのが上記の画像ですね(苦笑)


はい
僕もその方々の気持ちはよく分かります(笑)


ペンタゴンという超人、決して強くはないのですが、スタイリッシュなキャラで、僕もわりと好きなキャラの一人でした。


何より、似顔絵を書くのが楽でしたし(笑)
↑〇書いて☆書くだけ


では、そのペンタゴンとはいったいどんなキャラなのか?


ここから説明しないといけません
↑誰も興味ない


ペンタゴンはキン肉マンが連覇を狙う
「第2回超人オリンピック」シリーズから本作に参戦しました。
↑コミックでいうと8巻くらい?


女性ファンを多く獲得している(という設定)
アメリカ代表の超人として、超人オリンピック優勝候補の一角とも囁かれ、比較的優遇された登場の仕方でした。


僕もペンタゴンを初めて見た時は


お!
新たなニュースター候補か?


と、子供ながらに思ったものです。


そして、謎のコンピューター超人・ウォーズマンとの対戦に挑みます。


ここでも、キン肉マンの強烈なライバルと目されるウォーズマンを相手にしても、簡単には負けないぞ、という雰囲気を醸し出しており、この時点ではまだペンタゴンには明るい未来が期待出来る状況であったと思います。


ペンタゴンは翼を武器にした空中殺法を得意とし、華麗なる飛び技を連発してウォーズマン相手に試合を優位に進めます。


が、今一つ詰めが甘く、武器である翼をウォーズマンにもがれ墜落。




ペンタゴンはそれでも果敢に


「まだ試合は終わっていないぜ!」


と、立ち技で勝負を挑むも、翔べない鳥人(ペンタゴン)ではウォーズマンの相手にはならず、必殺ベアークローが容赦なく炸裂してペンタゴンは血の海に沈みます。




この描写は、キン肉マン史上、屈指の壮絶な惨敗として語り継がれています。


ちなみに余談ですが、この時、ペンタゴンのもがれた翼はキン肉マンの入場衣装の一部として廃品利用されています(爆)


要するにペンタゴンは、キン肉マンの新ライバルとして登場したウォーズマンの強さを引き立たせる為の、いわば噛ませ犬的な存在としてあてがわれた、哀れな超人であったのです…


ウォーズマンはその後、キン肉マンには激闘の末惜しくも敗れるものの
キン肉マンと共にアイドル超人として、華々しくスター街道を歩んでいくことになります。


対照的にペンタゴンはすっかり影の薄い存在となり、戦闘シーンすら描かれることはなくなりました。


次期シリーズの
「七人の悪魔超人編」では、悪魔超人の残虐な手口でピンチに陥ったキン肉マンに対し



くそう… できればオレがかわってリングにあがってやりたい!


と、客席から男気ある台詞を残しますが、これがこのシリーズ唯一のペンタゴンの出番でありました。


キン肉マンを助けようと、仲間であるアイドル超人達がカッコよく立ち上がるシーンがあるのですが、もちろんその中にペンタゴンはいません。


ですが、ペンタゴンを愛する一部のファンの中には
「あそこにペンタゴンがいても良かったのではないか?」
といった声が少しあったことも事実のようです。


そんな一部のファンの思いが高揚してしまったのがこの画像であります





ちなみに本物はこれ(爆)





でもね、ペンタゴンがいる画像を見ると意外と違和感ない気もする(笑)


ペンタゴンの場所にいるウルフマンというキャラが、何の見せ場もなく悪魔超人に粉々にされてしまいます。
もしもウルフマンの代わりにペンタゴンが戦っていれば、得意の空中殺法を駆使して意外と悪魔超人を追い詰めるんじゃないかという声も一部にはあり(笑)
ま、詰めが甘いので勝つまではいかないにしても


「ふっ、手強い相手だったな」


くらいのひとことを悪魔超人に言わすくらいは出来たのではないでしょうか?(爆)


ま、そうやってアイドル超人になり損ねたペンタゴンですが…


いつの間にかサブキャラとしても描かれなくなり、ファンにも忘れ去られた存在となりましたが、ここからまさかの復活劇を果たします。


登場ゼロだった「黄金のマスク争奪戦」シリーズを経て
「夢の超人タッグ戦」シリーズではなんと、並み居る強豪チームに混ざり
ペンタゴンが悪魔超人だったブラックホールとタッグを組み
「四次元殺法コンビ」としてエントリーされることになります。




なぜペンタゴンが?(ブラックホールもだけど)
と、多くの読者も思ったことでしょうが、これはおそらく作者が空中殺法を得意とするコンビを一つ入れたいという思惑から、ペンタゴンとブラックホールが選抜された可能性が高いですね(笑)


じゃなければ、いつの間にペンタゴンと悪魔超人であったブラックホールがコンビを組む程の交流を持っていたというのか?(爆)


その謎には触れず(笑)
ま、何はともあれ自力で本編に復帰してきた点は評価出来ることではないかと思います。


とはいえ、おそらく読者の中でこの四次元殺法コンビの優勝を予想した者は皆無であったことも確かでしょう。


しかも一回戦で早くもキン肉マン&キン肉マングレートの「マッスルブラザース」と対戦するという不運。


しかし、ここでペンタゴン&ブラックホールは主役キャラを相手に意外な健闘を見せます。


いつの間にか、時空間を操る術を覚えていたペンタゴン。
使い方によっては
それ最強なんじゃないの?と思わせる術は
顔面の☆を回すと技の受け手と掛け手を変える「クロノス・チェンジ」
同じく、時間を止めるという
「ストップ・ザ・タイム」
↑そのままやん(爆)


この技、なぜウォーズマン戦で使わなかったのか!と読者から総ツッコミを食らった技ですが
それは彼がウォーズマン戦後に必死で鍛練して取得した技だと理解してあげましょう(笑)


ペンタゴンはキン肉マンをあと一歩まで追い詰めますが、元来の詰めの甘さをここでも露呈してしまい、キン肉マンに一瞬の隙を突かれ
キン肉バスターとキン肉ドライバーを合体させた
「マッスルドッキング」という超強力な技で、ブラックホール共々、撃沈することになります(涙)


しかも


この四次元殺法コンビを下して、はしゃぐキン肉マンを見ていたアシュラマンには


「け! 出場チームの中で実力最低のコンビに勝ったくらいで、あんなにはしゃぎやがって」


と、間接的に毒づかれる始末…


そんな、せつない超人がペンタゴンなんです。


皆さん、分かって頂けましたか?(爆)


その後のペンタゴンは
超人墓場でゆらゆらと浮いていたり、その他諸々の超人に紛れ込んでいたりと目立った活躍をせず終わってしまいましたが…


20数年の時を経て、スポット復活した「新生キン肉マン」の中では、ペンタゴンが当時では考えられない程の活躍をしているらしい…
と、キン肉マン仲間からのタレコミが入りました(爆)


なんと!
単行本の表紙にまで出世してます!(驚)




僕はまだ読んでないので、ぜひチェックしてみたいと思います。



こんな感じで終わってよろしいですか?









ふぅ、つい熱く書いてしまったな…(爆)


















spa





































































































































































































































































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