牛丼で泣くな!

まいど、どうも

spankyです

さて、先日のことですが

僕は職業柄、日本で商売をしているインド人と接する事が多いんです。

インド人といってもいろいろで、日本語がまったく話せない人もいれば、ペラペラと関西弁まで操るインド人もいる。

僕らとは基本的に英語でやり取りするのですが、僕らも彼らも英語が拙いので、ボディーランゲージ込みの英語で接しています。

で、そんなある日

昼メシを食おうと御〇町の吉〇家に入ったら、顧客であるインド人が一人で牛丼を食べに来ていました。

お、モハンダさんだ
↑仮名、いや、本名か(爆)

と思ったが店内混んでいる＋席が離れていた為、特に声は掛けませんでした。

日本語があまり得意ではないモハンダさん、無事に注文は出来ているようなので安心していたら、程なくモハンダさんの前に牛丼が来た。

運ばれてきた牛丼をじっと見つめるモハンダさん

1分・・・

2分・・・

じ～っと牛丼を見つめたまま箸を取らぬモハンダ…

おい、大丈夫か、と自分の牛丼を食いながらモハンダさんが気になって仕方がない(笑)

すると

モハンダさん、目に涙を浮かべて泣き始める(爆)

さすがにこれはおかしいと席を立ち

「モハンダさん、どうしたの？ 大丈夫？」

「おぉ、〇〇サン！ ボクね… ボクね… ハシ、ツカエナイヨ！」

・・・

そう

モハンダさんは箸が使えないので自分では牛丼が食べれず、その事が悲しすぎて涙を流していたのでした(爆)

そうかそうか、大丈夫ですよ

「すみません、この方にスプーン下さい」

と、店員さんに言ってあげました。

モハンダさん曰く、店内でスプーンを使ってる人が誰もいなかった為、ここにスプーンは無いと思ったようです(笑)

だからって大の大人が牛丼で泣くことねえだろ…
↑モハンダさんはおそらく40代(爆)

その後、スプーンで牛丼を食べてるモハンダさんの笑顔が少年のように素敵だったので、その笑顔を見て安心して僕は先に店を後にしました(笑)





インド人は繊細です・・・













spa